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妊婦さんへの新しいワクチン RSウイルスワクチン登場

RSウイルス
RSウイルスは風邪のウイルスであり、年中かかる可能性があります。幼稚園・保育園・小学校などでRSウイルスが流行してます。という案内を見たことがある人は多いのではないでしょうか?
しかし、健常者がかかってもただの風邪ですが、新生児や高齢者、免疫力が低下している患者さんなどがかかってしまうと、肺炎や入院を必要とするような重症化することがあります。
それを防ぐためのワクチンが開発されました。

妊婦さんへ

RSウイルスは生後すぐの乳児がかかってしまうと肺炎を起こしたり、入院が必要になったりする非常に危険なウイルスです。このワクチンは妊娠28週~36週の間に接種すると、お腹の中の赤ちゃんも抗体を獲得することができます。

高齢者の皆さまへ

高齢者の方々は、RSウイルスによる呼吸器疾患に対して特に脆弱です。RSウイルス感染症は高齢者にとって肺炎を引き起こすリスクが高く、入院や重篤な合併症を伴うことがあります。アブリズボワクチンは、高齢者の皆さまがRSウイルスに対して強力な免疫を獲得することができます。

自宅に免疫力が低下している高齢者、抗がん剤治療中の方がいて、学校に勤めている方などにもオススメのワクチンです。

私たちのクリニックでは、皆さまの健康を第一に考え、安全で効果的なワクチン接種を提供しています。ご不明な点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。