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【広島市民必見】帯状疱疹ワクチンが自己負担たったの4,900円!50歳以上の方は今すぐチェック

帯状疱疹は、50歳以上の方にとって特に注意が必要な感染症です。広島市では、この病気を予防するためのワクチン接種費用を助成する制度がスタートしました。この記事では、助成内容や接種の流れをわかりやすく解説します。


帯状疱疹とは?痛みが残る病気、広島市でも患者増加中

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが再活性化して発症する感染症で、ピリピリとした痛みと発疹が主な症状です。発症後に「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という長引く痛みが残るケースも少なくありません。

広島市内でも年々患者数が増加しており、50代以降の予防が非常に重要とされています。

広島市の助成でワクチン接種がぐっと身近に

2025年4月から、広島市は帯状疱疹予防のためにワクチン接種費用を一部助成する制度を開始しました。助成後の自己負担額は以下の通りです。

接種可能なワクチンと自己負担額

ワクチン名種類回数自己負担額
ビケン(生ワクチン)弱毒生ワクチン1回4,900円
シングリックス(不活化ワクチン)組換えワクチン2回(2か月間隔)18,100円 × 2回(合計 36,200円)

※シングリックスは令和8年1月末までに1回目の接種を開始する必要があります。

対象者と接種の流れ

対象者

  • 広島市在住の50歳以上の方
  • 生活保護または市民税非課税世帯の方は自己負担が免除されます(証明書必要)

接種の流れ

  1. 市内の医療機関へ事前予約
  2. 当日、本人確認書類と自己負担金(必要な場合)を持参
  3. 医師の問診後、接種
  4. シングリックスを選んだ方は、2回目も忘れずに!

どこで接種できる?

広島市内の内科・皮膚科・クリニックで接種可能です。「広島市 帯状疱疹ワクチン 接種」でGoogle検索すれば、お近くの医療機関が表示されます。

早めの予防で安心を手に入れよう

帯状疱疹は、予防できる時代です。痛みに悩まされる前に、広島市の助成制度を使って、今すぐワクチン接種を検討しませんか?

予約が集中する前に、早めの行動がオススメです!