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赤ちゃんを感染症から守る!妊婦さんにおすすめのRSウイルス&百日咳ワクチン接種

妊婦さん向けRSウイルスワクチン「アブリスボ」について【費用・赤ちゃんの効果・安全性】 | ひまわり医院(内科・皮膚科)

広島市南区のうじな家庭医療クリニックでは、妊婦さん向けに2種類の重要なワクチン接種を提供しています。RSウイルスワクチン「アブリスボ」(33,000円)と、百日咳を含む3種混合ワクチン「トリビック」(2,750円)です。これらのワクチンは、赤ちゃんの健康を守るために非常に効果的であり、現在の感染症の流行状況を踏まえると、特に注目されています。(うじな家庭医療クリニック, うじな家庭医療クリニック)


RSウイルスワクチン「アブリスボ」:赤ちゃんを守る新しい選択肢

RSウイルス(RSV)は、乳幼児にとって重大な呼吸器感染症の原因となります。特に生後6か月以内の赤ちゃんが感染すると、細気管支炎や肺炎を引き起こし、重症化するリスクが高まります。2025年4月21日から27日の広島県のデータによると、RSウイルス感染症の報告数は前週から微増しており、今後の動向に注意が必要です 。(広島県公式サイト)

「アブリスボ」は、妊娠27〜36週の妊婦さんに接種することで、胎盤を通じて赤ちゃんに抗体を移行させ、生後すぐからRSウイルスに対する免疫を提供します。このワクチンは、2024年に日本で承認され、産婦人科や小児科の専門家からも推奨されています 。(うじな家庭医療クリニック, 教員サポートサイト)


百日咳ワクチン「トリビック」:家族全員で赤ちゃんを守る

百日咳は、激しい咳が長期間続く呼吸器感染症で、特に乳児が感染すると無呼吸やけいれんなどの重篤な症状を引き起こすことがあります。現在、広島県内で百日咳の感染が拡大しており、大人から赤ちゃんへの感染が問題となっています 。(うじな家庭医療クリニック)

「トリビック」は、百日咳、ジフテリア、破傷風の3種混合ワクチンで、妊婦さんが妊娠27〜36週に接種することで、赤ちゃんに抗体を移行させ、生後すぐから感染症から守ることができます。また、家族や保育士、教職員など、乳児と接する機会が多い方々の接種も推奨されています。(うじな家庭医療クリニック)


ワクチン接種のご案内

うじな家庭医療クリニックでは、以下の通りワクチン接種を行っています:

いずれも完全予約制となっております。ワクチンの在庫には限りがございますので、お早めにご予約ください。(うじな家庭医療クリニック)

📞 電話予約:082-256-4500
💻 Web予約:予防接種の予約ページ(うじな家庭医療クリニック, うじな家庭医療クリニック)


まとめ:赤ちゃんの健康を第一に考える選択を

妊娠中のワクチン接種は、赤ちゃんの健康を守るための重要なステップです。RSウイルスや百日咳から赤ちゃんを守るために、妊婦さん自身が免疫を持ち、それを赤ちゃんに伝えることが効果的です。うじな家庭医療クリニックでは、妊婦さん一人ひとりの状況に合わせた丁寧なカウンセリングを行い、安全で効果的なワクチン接種を提供しています。

赤ちゃんの健やかな成長を願うすべての妊婦さんへ。今こそ、予防接種という選択を。