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寒くなり、インフルエンザなどの感染症も流行してきたので喘息発作を起こす患者さんが増えてきました。
寒さ、感染症、ほこり、運動などで喘息は悪化します。
隠れ喘息という言葉をご存じでしょうか?
はっきりとしたゼーゼーするような苦しさはないけど、咳が長期間止まらない。部活などで最後まで動くことができない。疲れやすい。。。
などの症状があれば、喘息を起こしている可能性があります。
喘息の診断は難しいですが、手掛かりになる検査として呼気ガス検査と肺機能検査があります。
当院には両方とも備わっているため、適切な喘息診断が可能です。
また、吸入ができないお子さんや吸入してても辛い・・・といった患者さんには生物学的製剤があります!
高価な薬ではありますが、乳児医療などの適応になります。
ヌーカラ、デュピクセント、テゼスパイア、ファセンラ、ゾレアなどそれぞれの特徴があります。
副鼻腔炎、アトピー、花粉症がひどいなどの場合にはとても有効な治療となります。
この記事を見て、一度喘息の相談をしたいという方がいればご連絡ください!