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Cancer Survivorship Care
乳がん治療(術後ホルモン療法など)を
うじな家庭医療クリニックで続ける選択肢
術後の長期ホルモン療法は、毎回大きな病院へ通わなくても大丈夫です。かかりつけ医として、あなたの日常生活に寄り添いながら継続的にサポートします。
01なぜかかりつけ医での継続が選ばれているのか
乳がんの術後ホルモン療法(タモキシフェン・アロマターゼ阻害薬など)は、再発リスクを抑えるために5〜10年の長期投与が標準です。しかし、治療そのものは安定した外来管理が中心となるため、毎回数時間を要する大病院への受診は、仕事・子育て・介護と両立する患者さんにとって大きな負担です。
日本でも「Onco-Primary Care」という概念が広まりつつあり、がん専門病院と地域のかかりつけ医が役割を分担しながら、患者さんの生活の質を守る体制が求められています。当院はその担い手として、安心して治療を継続できる環境を整えています。
待ち時間が大幅に短縮
予約制・少人数制で、診察時間を十分に確保。大病院の長い待機から解放されます。
専門医が直接診察
腫瘍内科専門医が処方・副作用管理を担当。必要時は専門病院と速やかに連携します。
在宅・訪問診療にも対応
体調不良時や通院が困難になった場合も、訪問診療で治療を中断させません。
副作用・生活習慣も一括管理
骨粗しょう症・関節痛・更年期症状など、ホルモン療法の副作用を総合的にケア。
02当院が対応できる乳がん関連の診療内容
術後の安定期に入った乳がん患者さんに対し、以下のような診療を提供しています。主治医の病院と並行してご利用いただくことも可能です。
| 診療カテゴリ | 具体的な対応内容 |
|---|---|
| 術後ホルモン療法の継続処方 | タモキシフェン・アナストロゾール・レトロゾール・エキセメスタンなどの継続処方と定期的なフォローアップ |
| 副作用マネジメント | 関節痛・骨量低下(DEXA相談)・ホットフラッシュ・腟乾燥・倦怠感などの対症療法・生活指導 |
| 骨粗しょう症予防・治療 | アロマターゼ阻害薬使用中の骨密度管理、ビスホスホネート・デノスマブ使用の検討 |
| 生活習慣病の合併管理 | 高血圧・糖尿病・脂質異常症など、がん治療と関連する内科疾患の統合管理 |
| 精神的サポート・栄養指導 | 再発不安・うつ症状への対応、食事・運動指導、必要時に心療内科連携 |
| 在宅・訪問診療 | 通院困難時の訪問による継続処方・症状管理・緊急対応 |
| 専門病院への紹介・連携 | 再発疑い・病状変化時の速やかな専門施設への紹介状作成・連携 |
03ホルモン療法の副作用、こんなお悩みはありませんか?
✔ 関節がこわばって朝つらい(アロマターゼ阻害薬による関節症状)
✔ 骨密度が下がっていると言われたが、何をすれば…?
✔ ホットフラッシュ・寝汗がひどくて眠れない
✔ 気分が落ち込んでいるが、だれに相談すれば良いか分からない
✔ 薬を飲み続けることへの不安や疑問を、ゆっくり聞いてほしい
これらはすべて、当院での外来でご相談いただける内容です。腫瘍内科専門医として副作用の機序を熟知した上で、生活に即した対応策を一緒に考えます。「大病院では忙しそうで聞けなかった」という細かい疑問も、遠慮なくお話しください。
04美容・QOLケアも同じビルで(KYPROS連携)
乳がん治療後は、薬の副作用や放射線の影響により、肌トラブル・脱毛・体型変化など外見の変化に悩む方も少なくありません。
当院での診察後にそのままKYPROSへご案内することも可能です。外見ケアは治療の”おまけ”ではなく、サバイバーの社会復帰・自信回復を支える重要なケアです。
05受診の流れ
お電話またはWEBでご予約
初診の方も受け付けています。「乳がんのフォローアップで」とお伝えください。
初回診察(約30〜45分)
これまでの治療経過・現在の処方内容・お悩みをじっくりお伺いします。紹介状・お薬手帳をお持ちいただけると、よりスムーズです。
主治医との役割分担を確認
専門病院でのフォローが必要な検査(マンモ・エコーなど)と、当院で担当できる部分を整理し、並行管理の方針を決めます。
継続フォロー開始
2〜3カ月ごとの定期受診で処方継続・副作用確認。ご希望に応じて訪問診療・KYPROS連携も調整します。
乳がん術後ケアのご相談、お気軽にどうぞ
腫瘍内科専門医+家庭医療専門医が、あなたの日常に寄り添いながら長期サポートを行います。
広島市南区宇品・うじな家庭医療クリニックへ、まずはお電話ください。