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【広島市南区】熱中症・夏バテ・脱水症状を予防!うじな家庭医療クリニックからの健康アドバイス
はじめに
広島市でも連日の猛暑が続くこの季節、熱中症や脱水症状は年齢を問わず誰にでも起こり得る危険な症状です。特に高齢者や小さなお子様は、体温調節がうまくいかず重症化するリスクが高いといわれています。
うじな家庭医療クリニック(広島市南区宇品東6丁目2-47)では、地域の皆さまの健康を守るため、熱中症や夏バテを防ぐための予防・治療に力を入れています。この記事では、熱中症の症状・予防法・受診の目安を医療的視点からわかりやすく解説します。
1. 熱中症はなぜ起こる?
熱中症は、高温多湿な環境で体温が上がりすぎ、体内の水分や塩分が失われることで体の調節機能が乱れる状態です。
発症リスクが高い状況:
広島市内の真夏日(30℃以上)、特に湿度が高い日
炎天下での長時間作業・運動
室内でも風通しが悪く、エアコンを使っていないとき
夜間も気温が下がらない熱帯夜
2. 脱水症状・熱中症の初期サイン
次の症状が出たら早めの対策を:
軽度:めまい、立ちくらみ、顔のほてり、足のけいれん
中等度:頭痛、吐き気、全身のだるさ、大量の発汗または逆に汗が止まる
重度:意識がもうろう、けいれん、体温40℃前後の高熱
また、尿の回数が減る・尿が濃い色になるのは脱水のサインです。
3. 夏バテを防ぐ食生活
夏バテは胃腸の働き低下や栄養不足が原因です。
おすすめ食材:
豚肉・うなぎ: ビタミンB1で疲労回復
梅干し・味噌汁: 塩分とミネラル補給
トマト・きゅうり・ナス: 夏野菜で体をクールダウン
冷たい飲み物のとりすぎは胃腸を冷やすため、常温の水やお茶をこまめに飲みましょう。
4. 自宅でできる熱中症対策
水分補給: 1日1.2〜1.5Lを目安に。経口補水液やスポーツドリンクも適度に利用
エアコン・扇風機: 室温は27〜28℃に調整
睡眠環境の工夫: 就寝前にシャワーで体を冷やし、快眠できる温度に
軽い運動: 室内でストレッチやヨガを取り入れて血流を促進
衣服: 吸湿速乾素材の服で熱をこもらせない
5. 受診を検討すべき症状
次のような症状があれば、ためらわず医療機関にご相談ください。
強い頭痛・嘔吐・倦怠感
意識がもうろうとする
体温が40度近くある
水分が摂れない、呼びかけに反応が鈍い
うじな家庭医療クリニックでは、点滴療法や脱水の診断・治療を行っています。
6. うじな家庭医療クリニックのご案内
住所: 広島市南区宇品東6丁目2-47
アクセス: 宇品四丁目電停から徒歩圏内
診療内容: 内科・小児科・訪問診療・点滴療法 など
Googleマップで「うじな家庭医療クリニック」と検索すると最新情報をご確認いただけます。
まとめ
今年も広島は猛暑が予想されています。「水分補給」「室内の温度管理」「早めの受診」が健康を守る鍵です。
体調不良を感じたら、広島市南区の「うじな家庭医療クリニック」までお気軽にご相談ください。