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「長年の喘息、繰り返すアトピー性皮膚炎、慢性的なアレルギー性鼻炎……。
『もう治らない』『薬で抑えるしかない』と諦めていませんか?
実は近年、こうしたアレルギー疾患に対して生物学的製剤(バイオ医薬品)という新しい治療の選択肢が登場し、広島でも実際に治療を受けられるようになっています。」
生物学的製剤とは?
従来の吸入薬や内服薬では十分に効果が出ない患者さんのために開発された、最新の注射薬
体内の炎症を引き起こす「特定の分子」だけを狙ってブロックするため、副作用が少なく効果が持続
海外・国内のガイドラインでも、重症喘息・難治性アトピー性皮膚炎・季節性・通年性アレルギー性鼻炎に対して適応が拡大中
どんな方に適応があるのか?
既存の治療でコントロールが難しい中等症〜重症の喘息
ステロイド外用薬で十分にコントロールできないアトピー性皮膚炎
鼻閉・くしゃみ・鼻水で日常生活に強い支障があるアレルギー性鼻炎(スギ花粉・ダニなど)
広島での現状と当院の役割
「関東・関西の大都市圏では少しずつ浸透している生物学的製剤ですが、広島ではまだ十分に知られていません。当院(うじな家庭医療クリニック)では、アレルギー疾患で悩まれている方に、従来治療に加えて新しい治療法のご提案が可能です。」
よくある質問(Q&A形式)
Q:費用はどれくらいかかりますか?
→ 高価な薬剤になりますが、保険適応のある場合は医療保険が使えます。自己負担は患者さんの条件により異なります。
Q:どのくらいで効果が出ますか?
→ 個人差はありますが、数週間で呼吸が楽になったり、皮膚症状が改善する例もあります。
Q:長く続ける必要がありますか?
→ 効果を持続させるためには、定期的な投与が必要です。中止の判断は主治医と相談します。
まとめ
「『この症状は一生付き合うしかない』と諦める前に、一度ご相談ください。
広島でも、生物学的製剤という新しい希望があります。
うじな家庭医療クリニックは、喘息・アトピー・アレルギー性鼻炎の新しい治療を地域に届けます。」
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